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3.自己防衛の重要性

1.決して相手にしない。

 スパムメールの配信が最初の被害とすれば、取り扱いにより生じる事は二次的被害です。配信は避けられませんが、二次的被害を防ぐことは可能です。

 二次的被害とは、たとえばメールに記されているURLをクリックしたら問題のあるウェブサイトだったり、添付ファイルを開いたらウィルスだったり、内容を信じて詐欺などの被害にあうことです。


 少なくとも次のルールを守って大きい被害を食い止めるようにしましょう。

 決して相手にしない。関心を持たない。

 身に憶えのないメールや不審なメールが送りつけられてきたら、以下のことに気をつけましょう。


  1. URLはクリックしない

    URLをクリックしたことから、悪質なプログラムのダウンロードが始まったり、不適切なコンテンツが表示されたりすることがあります。また、添付ファイルはコンピューターウィルスの可能性があります。
  2. 添付ファイルは開かない

    添付されているファイルの大半はウィルスです。一見画像ファイルやマイクロソフトワードファイル、zipなどの圧縮ファイルに見えることもありますが、ほぼ偽装したウィルスファイルです。
  3. 返信しない

    返信すると、自分のアドレスが存在することを送信元に伝えることになります。また、メールの署名から個人情報が流出することがあります。返信は絶対にしないようにしましょう。

    中には「メールを送信して欲しくない場合、送信不要の旨のメールを送る」ように書かれていたり、ホームページのアドレスをクリックするように書かれていたりするメールがありますが、メール自体が不審なものは、絶対に無視してください。

 二次的被害を防ぐために、メールに記されたメッセージが興味を惹くものであっても、信頼に足る送信元から送られてきたものかどうかを慎重にチェックしましょう。

1.スパムメールの種類
2.スパムメールの対処
3.自己防衛の重要性
4.スパムメールへの対策
5.Outlook Express のスパムメール対策
6.スパムメールの予防
7.スパムメールの通報
8.関連法規、判例
付録

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