広告・宣伝メールや、一度に多数の相手に送信するメールは、「特定商取引に関する法律」や「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」によって、主に次のようなルールが定められています。

1. 広告・宣伝目的のメールは、事前に同意を得ているユーザーにしか送ってはいけません（オプト・イン方式）。
2. 受信拒否を受け付ける連絡方法は容易に認識できるように表示します。
3. 受信の拒否があった場合、その相手方には送信してはいけません。

　これらに従わないメールは、違法なスパムメールとなります。

　こうしたメールを受け取った場合には、所定の機関の窓口へ通知しましょう。

　また、いやがらせ、脅迫的なメール、ストーカー行為に絡んだものなど、身の危険を感じるようなメールについては、周囲の人々や最寄りの警察などに相談しましょう。

　スパムメールの被害を少しでも軽減するために、プロバイダ、所轄の団体や公共機関などへ情報を提供し、悪質な業者の取り締まりにつなげましょう。