HOME > 3.自己防衛の重要性 > 10.個人メールサーバの管理・運営はセキュリティ対策が必要です
違法な内容を含む電子メールを一度に大量に送信する場合には、サーバーの負荷や送信者の特定を避けるため、セキュリティ対策が不十分な他人のサーバーを悪用してメールの送信を行わせることがあります。
これを俗に「踏み台」と呼びます。
「踏み台」にされた場合、当該サーバーの運営者は、スパムメール受信者や上流もしくは下流のISPなどの通信の妨げとなった場合に損害賠償の責任が発生するなど、踏み台にされた転送者も非常に大きな被害を被る可能性もあります。
こうしたサーバーは、リレー制限のない(オープンリレー)メールサーバと呼ばれる設定となっており、サーバー管理者として知識や対策が不十分であることにも原因があります。
特に、常時接続の普及に伴い、セキュリティの不十分なサーバーの存在が問題となっています。
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