HOME > 6.スパムメールの予防 > 1.ホームページでの連絡先の取り扱い
スパムメールが来るからと言って、連絡方法を載せないと、問い合わせ先がわからず、ユーザーが迷う原因となります。これは、メールフォームの設置により、メールアドレスの流出を防ぐことができます。
しかし、どうしてもホームページにメールアドレスを載せる必要がある場合があります。
その場合、メールアドレスを「画像」で表示する事によって、スパムに拾われる危険性を低減することができますが、 利用者に不便を感じさせることにもなります。
そこで、画像とJavaScriptを組み合わせた方法をオススメします。
まず、テキストエディタを開いて以下の内容を記述してください。
str="お問い合わせ";
document.write(str.link("mailto:***@*****.jp"));
「お問い合わせ」の部分は好きなリンク文字列、「***@*****.jp」の部分は公開するメールアドレスに、それぞれ変更してください。
これを「mailaddress.js」のファイル名で保存します。
次に、公開するメールアドレスが載った画像を用意してください。
その画像と、mailaddress.jsを、メールアドレスを公開するページに次のようなソースで公開してください。
<script src="mailaddress.js" type="text/javascript"></script>
<noscript><img src="メアド画像アドレス" /></noscript>
※ 「メアド画像アドレス」の部分は、用意した画像へのパスに変更します。
この方法で完璧にスパムメールを防げるわけではないですが、メールアドレス収集ソフトに拾われる危険性は低減されます。またJavaScriptをオンにしている限り、利用者が不便に感じることはないでしょうし、オフにしていたとしても画像で代替表示する事で、連絡先が分からなくなる、という事態を避けることができます。
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